立方体をモチーフにして会社のロゴを作りたい!ロゴの決め方や作る方法を紹介

会社を設立したときに、必要になるのがロゴです。立方体をメインにしたロゴにしたいと考える人も多いでしょう。しかしロゴは、会社のイメージを左右するものです。本当に会社のイメージに立方体は合っていますか。ここではロゴの本来の意味や、立方体のロゴが表すイメージなどを解説していきます。

さらにロゴを作る方法や、おすすめのデザイン会社なども紹介します。ロゴを見直したり新しく作ったりする際の参考にして下さい。

「会社のロゴをデザインするときに重要な印刷シーンの考慮」

会社のロゴはどのように決めるのか

会社のロゴには、その会社の理念を込めることが大切です。どんなにおしゃれでかっこいいロゴを作ったとしても、そこに理念が込められていなければ意味がありません。会社のロゴを考える前に、まずは会社の理念を明確にしておきましょう。

ではどのようにロゴに理念を反映させればいいのでしょうか。一番分かりやすく簡単なのは、会社のイニシャルをモチーフにして、会社の理念を表す形や色を使ってデザインしていく方法です。また、会社の理念を象徴するような人物や生き物などをモチーフにしてデザインしていくのも一つの手段でしょう。

デザインしていく上では、覚えてもらいやすいものにすることも大切です。シンプルなものほど覚えやすいので、その点も意識しておきましょう。ここでいくつかの形や色を取り上げ、それぞれどのようなイメージに繋がりやすいのか解説していきます。

まずは四角や立方体ですが、こちらは堅いイメージになりやすいです。安定感がありどっしりと構えた感じで、形としては覚えやすいのでロゴとしてもよく使われています。反対に丸は柔らかいイメージになります。優しさを表すのに向いていて、やはりロゴとしてよく使われる形です。

三角形は鋭く尖ったイメージに繋がります。上昇志向を表すのにも向いている形です。色の表すイメージも見ていきましょう。まずは一番目立つ色と言ってもいい赤色ですが、情熱や行動力を表す色です。見た人に強い印象を与えるので、インパクトのある覚えやすいロゴになります。

対照的な青色は、静けさや冷静さを表す色です。落ち着いたイメージや、誠実さを表すのにぴったりでしょう。黄色は人の目を引く色で、ひらめきや希望を表すことに向いています。しかし明度が高い色なので、ロゴに単色で使うと見えにくいものになってしまいます。

他の色と組み合わせて使うなどの工夫が必要です。

会社のロゴを作る方法

実際にロゴを作る方法はいくつかあります。大きく分けると、自分で作る、デザイン会社に依頼する、クラウドソージングで依頼するの3つになります。自分で作る場合、知識や技術が必要になるため、デザインを専門的に学んだ経験がないと難しいでしょう。

しかし自分で作る場合、納期を気にする必要がない、費用が削減できる、愛着が湧くなどといったメリットがあります。また最近は、無料でロゴを作ることができるアプリやサイトもあるので、それを活用すれば自分でもできるかもしれません。

アプリやサイトは後に紹介するので参考にしてみて下さい。ロゴを作る方法として一番一般的なのは、デザイン会社に依頼する方法です。この方法なら、会社の理念を反映した分かりやすい理想のロゴができるでしょう。しかし費用が高くなるのがデメリットです。

そのデメリットを解消する手段として、クラウドソージングで依頼する方法があります。クラウドソージングでコンペ形式でロゴのデザインを募集すれば、費用を抑えて多くの個人デザイナーの作品から良いものを選ぶことができます。

ただしクラウドソージングに登録しているデザイナーの技術にばらつきがあるため、やはりデザイン会社に依頼した方が安定して高品質のロゴが出来上がる可能性が高いです。

費用とのバランスを考えて、どちらに依頼するのか決めるのがいいでしょう。

「会社のロゴ作成にはクラウドソーシングが有用」

自分で会社のロゴを作る場合のおすすめツールを紹介

まずはHatchfulという無料のロゴメーカーを紹介します。あの有名なShopifyが提供しているので安心して利用することができます。会社の事業内容や好みのデザインスタイル、ロゴの用途などを選択し、ロゴに入れたい文字を入力するだけの簡単な手順で、いくつかのロゴデザインが出来上がります。

フォントや色を調整することもでき、完成して実際に使いたい場合はダウンロードすることができます。パソコンだけでなく、スマホでも利用できるので初心者でも使いやすいでしょう。Canvaも無料でロゴの作成が可能なオンラインツールです。

プロのデザイナーが作ったテンプレートが用意されているため、少し手を加えるだけで簡単にクオリティの高いロゴを作ることができます。パソコンだけでなくスマホでも利用できるのも大きなメリットです。

プロに依頼して会社のロゴを作る場合のおすすめデザイン会社を紹介

まずはbiz-upがおすすめです。受注数が全国1位の、ロゴ専門のデザイン会社になります。ロゴを3つ無料で提案してくれるので、実際にロゴを見てから購入できるメリットがあります。ラフ画やイメージが全くない状態からでも、プロが満足のいくロゴに仕上げてくれるので安心ですよ。

費用を抑えたいならキューブデザインオフィスがおすすめです。ロゴのパターンの提案に対して、2回まで無料で修正に対応してくれる2万5000円の格安プランがあります。

10年以上の経験があるデザイナーが作成するので、クオリティの面も問題ありません。

立方体をモチーフにしたロゴの会社を紹介

最後に立方体をモチーフにしたロゴの会社を紹介するので、是非参考にしてみて下さい。まず「株式会社エンキューブ」のロゴがあります。会社名のアルファベットを使い、立方体に見せているデザインになっています。灰色をメインに差し色を加えることで、目線が会社名のアルファベットに行くように計算されたロゴと言えます。

「平松建築(株)」のロゴは、子育て世代向けの建設会社ということが分かりやすいデザインになっています。立方体が並んでいて、その上に木や家が描かれているのが可愛らしい印象を与えます。子どもにも喜ばれそうなデザインです。

色は緑系でまとまっていて、それによって自然を感じさせる落ち着いた雰囲気もあります。

「建設会社でかっこいいロゴを作るコツ」

立方体をモチーフにして会社のロゴを作ろう

会社のロゴはその会社のイメージを左右する上、そこに理念を込める必要もあるので簡単に作れるものではありません。ここではロゴを作る方法をいくつか紹介しましたが、会社のイメージや予算のことなどをよく考えて、実際の有名な企業のロゴなども参考にして最適な方法を選ぶようにして下さい。

思った通りのロゴが出来るよう願っています。

「会社のロゴにオリジナルキャラクターを使うメリットとは」

参考(会社ロゴ作り方)